AmazonでJANコード(製品コード)なしで出品するためには「製品コードの免除」申請が必要です。これはブランド品でもノーブランドでも変わりありません。
Amazonでオリジナル販売を検討されている方は参考にしてみてください。
この記事を書いた人
普通の美容師 ケイ
普通の美容師。20代で美容師のプレイヤーとしての寿命に疑問を持ち副業を開始。主に「中国輸入」「Amazonオリジナル商品販売」「無在庫転売」美容師以外の収入の柱を構築。毎日、嫁と息子と遊ぶ時間が何よりも幸せな普通の美容師です。
Amazon製品コード免除申請で必要なこと
以前までは「製品コード免除の証明書」が必要でしたが、現在では商品画像を提出するだけで手軽にできます。
製品コード免除の流れ
- ブランド名を考える→ノーブランドの場合はこの手順をスキップしてください。
- 商品画像を2枚以上用意する。
- Amazonセラーセントラルから製品コード免除申請を行う。
ブランド名を考える
オリジナルブランドの名称を考える際は「商標登録されていないことを」を確認しましょう。
すでに商標登録されているブランド名を使用すると、商標権侵害で警告を受けることがあります。不要なトラブルを避けるために、商標を登録する際に、商標登録しているのかを確認してからブランド名を決定しましょう。
商標登録の調査は、特許庁が提供する『J-Platpat』で簡単に調査することができますよ。
商品画像を2枚以上用意する
製品コード免除するには商品画像を2枚以上用意する必要があります。
手元に商品がない場合は仕入れ先のECサイトから切り取った画像を使用して申請すればOKです。
製品コード免除の申請手順
①製品コード免除申請ページにアクセス
Amazonの製品コード免除申請ページにアクセスします。
https://sellercentral-japan.amazon.com/gtinx/browser
②商品カテゴリーとブランド名を入力する
製品コードを免除するカテゴリーを選択。次にオリジナルブランド名を入力します。
利用資格の確認をクリックします。
③利用資格のステータスの確認
利用資格を満たしている場合はステータスにチェックマークが入ります。
チェックマークを確認できたら、申請を続けましょう。
④商品画像の提出と商品名の入力
- 証明証はお持ちですか?→「いいえ」を選択
- 商品名を入力
- 商品写真を2枚以上アップロード
- 申請を送信をクリック
⑤出品権限付与メールを確認
申請に問題なければ、48時間以内にAmazonからメールが届きます。
このメールが来れば審査に通過したということです。万が一申請がNGだった場合、テクニカルサポートに確認しましょう
製品コードを入力せずに出品しよう
メールを受信してから24時間が経過すると、商品を登録できるようになります。
製品コードを入力せずに出品できるか試してみましょう。
注意ポイント
商品登録時に「エラーコード5665」が出る場合
製品コード申請が通過した後、商品登録時にエラーが出る場合があります。
このエラーを解消するためには「使用するブランド名とブランドマーク+商品画像」をテクニカルサポートに送付してエラーコード5665の解除処理を行わなければなりません。