FBAとは「フルフィルメント by Amazon」の略称です。このFBAというシステムをうまく活用すると、面倒な作業を減らしつつ売上をアップしていくことができます。
この記事でわかること
- FBAでできること
- FBAを利用するメリット・デメリット
この記事を書いた人
普通の美容師 ケイ
埼玉県在住・普通の美容師。20代で美容師のプレイヤーとしての寿命に疑問を持ち副業を開始。主に「中国輸入」「Amazonオリジナル商品販売」「無在庫転売」美容師以外の収入の柱を構築。毎日、嫁と息子と遊ぶ時間が何よりも幸せな普通の美容師です。
そもそもFBAとは何か
FBAを利用する場合、仕入れた商品をAmazonに送るとその商品をAmazonの倉庫で販売してくれます。売れたらAmazonが迅速に梱包・発送してくれます。
要するに委託販売ですね。自分でやることがほぼなくなるので常務を効率化できます。
FBAの3つのメリット
在庫の保管スペースが要らない
FBAを利用すると、
リサーチ→仕入れ→Amazonに出品→出品した商品をAmazonに送る
あとは売れるまでAmazonで預かってくれます。自分で在庫スペースを確保するのは別でコストもかかります。
FBAを利用すると在庫は全てAmazonの倉庫で保管してくれるので、たくさんの商品を販売することができます。
Amazonブランドで集客できる。
さらに「この商品はAmazon.com.jpが販売・発送します」と表示されます。これはユーザーの安心感につながり購入確率がグッと上がります。
プライム対象商品として扱われるとAmazonの利用頻度が高い購入者の目にとまり購入してもらう可能性が高くなります。
ユーザーの決済方法が多い
FBAを利用すればさまざまな決済方法が利用可能になります。代引き決済にも対応できるので、ユーザーも気軽に利用できます。
決済方法一覧
- クレジットカード
- 代引き
- コンビニ・ATM払い
- インターネットバンキング
- 電子マネー
- Amazonショッピングカード
- Amazonギフト券
代引き対応していなかったため、購入してもらえないなどの購入機会の損失を防げます。
FBAを利用すると、決済方法の理由で購入してもらえないことは無くなります。
FBAを使うメリット
- 在庫の保管スペースが要らない
- Amazonブランドで集客できる
- ユーザーの決済方法が多い
FBAのデメリット
FBAはとても素晴らしいサービスだと実感しています。デメリットというほどのことではないのですが、2つほど紹介します。
手数料を取られる
FBAの利用料は月額等の固定費はかかりません。その代わり商品が売れたら、その商品ごとに料金が発生します。
手数料の内容は在庫保管手数料や配送代行手数料の他、ラベルを貼り付けるための手数料も必要です。
しかし手数料を払っても、FBAを利用することで売り上げが上がる可能性は高いです。
商品のコンデションを確認できない
FBAを利用すると登録した商品はAmazon倉庫に送られてしまうので、商品のコンデションを確認することができません。
不良品が発送されてしまった場合、クレームの原因になる可能性があります。
まとめ・FBAは利用するべき!というわけでもない?
FBAはとても素晴らしいサービスです。手数料の問題も仕入れと売値のバランスをとれば、さほど問題ではありません。
「自己発送」というFBAを利用しない発送方法があります。場合によっては自己発送の方が圧倒的に良い場合あります。
なので一括りにはできないのですが、本格的に物販を始めるのであればFBAはお勧め出来るサービスだとケイは思っております。
Amazonには、他にも出品者向けのさまざまなサービスがあります。もっと具体的に知ることでイメージが膨らむはずです。